② 英語は「積み上げ」学習

講師の視点で見る子どもの英語学習
はじめに
English Studio and を作った理由
コラム① 英語が「苦手」になる理由
コラム② 英語は「積み上げ」学習(現在の記事)
コラム③ なぜ and は少人数制なのか
コラム④ and のレッスンで育っていくもの
コラム⑤ 英語を自分の『ことば』にしていくレッスン
番外編
英会話講師の視点で見る、子ども英語教室の選び方
フォニックスとは?英語の音と文字の関係
英語は「積み上げ」学習
英語は、積み上げ学習です。
単語を覚えたりフレーズを言えるようになることも大切ですが、それだけでは英語の力はなかなか積み上がっていきません。
例えばある表現を覚えて言えるようになったとしても、それが次の学習につながらなければ、その場限りで終わってしまうことがあります。
英語が得意になっていく子を見ていると、習ったことが次の理解につながっています。
「あ、この形さっきやった」
「これ前にも出てきた!」
そんなふうに、これまでに学んだことが少しずつ線でつながり、英語の理解が広がっていくのです。
逆に学習が積み上がっていかない場合は、それぞれの内容がばらばらのままになってしまいます。
例えば、
What time is it?
という表現を覚えていても、文のしくみが分かっていないと
What time?
だけで止まってしまったり、
What time it is?
のようになってしまうことがあります。
フレーズとして覚えているだけでは単なる暗記になってしまい、次の学習につながりにくいのです。
前に習ったことが次の理解につながり、少しずつできることが増えていく。
その積み重ねが、英語の力になります。
「言えることが増えてきた!」
「前より分かるようになった!」
そんな実感が生まれることで、子どもたちは少しずつ自信を持つようになります。
英語は急いで進める学習というより、
ひとつひとつ整理しながら、ゆっくり積み上げていくものだと考えています。
